失敗するフランチャイズ経営には共通の特徴・原因があった!?

コラム 2019/02/26

倒産。痛い響きですよね。
フランチャイズ経営ももちろん倒産することはありますし、近年はフランチャイズ倒産は増加しています。
しかし、倒産するフランチャイズ経営には共通する特徴や原因があるんです。
失敗して倒産する方の特徴や原因を見ていきましょう。

資金繰りを甘く考えている

選択
その業界でも資金繰りを見誤ってしまうと倒産して失敗してしまいます。特にフランチャイズ経営の場合はノウハウを本部が用意してくれることもあり、資金繰りを甘く見積もり始めてしまう方も多いです。
また、本部では借入制度などもありますがそれも借金には変わりないので、どこまで資金を外部から調達するのか?は考えておきましょう。

開店資金が掛かり過ぎた

最終的に開店資金を回収し終えないと黒字とは言えません。
毎月黒字だとしても開店資金が高くなってしまうと、年月が掛かり過ぎることも多いです。特に浮き沈みが激しい業界だった場合、単月黒字が早かったとしても翌年には赤字になってしまうことも。そのときに開店資金を回収できなかった場合、それが原因で撤収時期を見誤ってしまい赤字が続いてしまうことに。
失敗しないためにも、開店資金の回収時期をしっかりと考えておきましょう。

店舗維持費が掛かり過ぎた

毎月の人件費や仕入れなど店舗維持費が高く赤字だった場合、それだけ資金を持っていかれ店主借りが続いてしまいます。
特に最初の半年は黒字化できないことが多いため、そこで資金がショートしてしまうと、これから軌道に乗るってときに閉店してしまうことになります。
いつ利益を上げることができるかはシビアに考えて対策しておきましょう。

商圏範囲を失敗した

本部からの売上予測を掲示されたとしても必ずその売上を上げられるとは限りません。
特に商圏の特徴を理解していないと売上を上げることができず失敗してしまいます。

駅前だからは安易な考え

フランチャイズ経営、特に飲食業の場合、駅前には人が集まるから駅前に出店を狙うことも多いでしょう。
都心部であればそれで問題ないかもしれませんが、田舎など車社会などは駅前で集客するよりも郊外で集客するほうが便利だったりもします。

フランチャイズが受け入れらえない地区

ある商圏地区に出店するお店が大繁盛したため、同じくらいの商圏規模で同ような特徴を持つ場所に出店したからといって成功するとは限りません。
都心部から離れた中規模発展地域の場合、独自文化が栄えていることがあり、そういった地域はフランチャイズなどのチェーン店舗を嫌っている傾向にあります。
特に地産地消を地域の特徴としているところは、地元にしかない個人経営が栄えやすくフランチャイズ経営などが失敗しやすい特徴があります。

個人能力不足

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資金繰りや商圏特性は、外的要因的なところがあり、潤沢な資金を用意することと、もっと本部とマネジメントをすることで失敗を回避することができます。
しかし、自身が原因となる個人能力不足は自分次第が原因ですので、考え方を変えないといくらやっても成功することはないでしょう。

人材育成

自分が現場で働きたくないからフランチャイズ経営を始めた。そんな安易な考えでは失敗してしまいます。
人材育成とは、自らが率先して行わないと成長していかないし、纏まることもありません。特に飲食などのサービス業では人次第で売上も変わるのです。
どれだけ本部のフランチャイズパッケージが優秀でも人材育成が成功しなければ失敗することでしょう。

研究を怠らない

本部の言うことを素直に聞いていれば成功する!そんな甘いことはありません。
フランチャイズ経営とはそもそも、本部とオーナーそれぞれが求める先が同じでないといけません。
本部のいいなりのまま営業しても本部へロイヤリティばかり吸い取られるだけでフランチャイズ経営自体はうまくいかないです。
また、儲かっている店舗があるからその真似をしたら大丈夫と真似することに資金を落とすことも失敗しやすい特徴といえます。
失敗しないためには自ら考えて見本となるべく行動をおこさないといけないのです。

まとめ|ビジョンを明確にすることが失敗しない秘訣

今回はフランチャイズ経営で失敗する原因と特徴についてまとめました。
資金繰り、商圏把握、個人能力不足など、どれも甘く見積もっている方が失敗するという共通点がそこにはありました。
失敗しないためには、まずフランチャイズ経営のビジョンを明確にすることが先決です。そこを明確にすることができれば、失敗する原因は全て手段ですので、しっかりと落とし込むことができるでしょう。
また、そのビジョンが一緒に働く従業員に波及するように振舞うこともフランチャイズ経営には必要になります。