フランチャイズ化させ加盟店を募るにはマニュアルが必須!?

コラム 2019/02/23

あなたの会社の業績が好調で、更なる業務拡大を行おうと思った時に、FC(フランチャイズ)化も一つの施策となるでしょう。
本部として機能することで、他社の資本を使用し加盟店を募りギャランティを受け取ることはフランチャイズの基軸ですが、フランチャイズ成功の秘訣には本部としてのマニュアルをつくることが成功の鍵となります。
ここでは、そのマニュアルを作る意味についてまとめていきます。

フランチャイズパッケージ

マニュアル
フランチャイズ化することは、自己資本の本部と他人資本の加盟店との間で利害が一致することで初めてフランチャイズ契約が行われます。
自己資本をこれ以上投下せずに、経営する会社や店舗を増やすことができるので、本部としては業務拡大するメリットが高いですし、加盟店側は、利益を得ることができる本部のノウハウを手に入れることができるので、加盟店側もメリットがあります。
この利害関係が一致するためには、フランチャイズパッケージと呼ばれるノウハウを本部側から加盟店側へと提供し、そのギャランティによって決まります。
フランチャイズパッケージは会社を担うノウハウですが、どこの加盟店でも同じようにノウハウを理解し使用できなければならないため、しっかりとマニュアル化させていないといけません。

長年のノウハウを短期間で習得させるマニュアル

例えば、あなたがラーメン屋さんであり、5年間の経験から店舗をフランチャイズさせようとしたとします。
ここまで成功させてきたのは5年の経験を積み重ねてきた結果であり、それを加盟店に伝えることがフランチャイズパッケージですが、フランチャイズパッケージを伝えるために5年という同じ期間を与えて伝えていては、加盟店にメリットは感じないでしょう。
つまり、長年の経験を簡略化させつつ重要に誰にでも分かるよう短期間で習得できるマニュアルを作る必要があるのです。

マニュアルの作り方

いきなりマニュアルを作るといっても作り方を知らなければ始まりません。
マニュアルを考える場合、従業員・仕入れ・顧客と加盟店が抱える3つの要素をそれぞれ別にまずは考えることが必要になります。

従業員へのルール作り

まずは従業員など、身内に向かってのルール作ります。
例えば上であげたラーメン屋で考えると、調理方法や声出し、接客方法などがその一例となるでしょう。
このルール作りが曖昧でバラバラになってしまうと加盟店ごとに間違った色を作り出してしまいフランチャイズ経営は失敗しやすくなります。

仕入れ等の仕組みつくり

仕入れは本部で一括管理で行うことや、運搬や仕入れの納期にはこれだけ掛かるなど、もし店舗単位で仕入れを行う場合は、ここのこういったものを使用するなど仕組みつくりを行うことも忘れずに行いましょう。
加盟店は本部と同じ環境ではありません。また、仕入れを一括管理することで仕入れ原価を下げることになり業務の流れが効率化しやすくもなります。

顧客へのしかけ作り

店舗のデザインやお店の大きさ、立地環境など、どこのどういった所が適しているのかもマニュアル化させましょう。
本部ではできなかったことを加盟店にさせるのではなく、本部で成功した結果を伝えることが先決です。
商圏エリアの集客化プランなども作成することをおすすめします。

当たり前のこともマニュアル化させる

作り方
マニュアルをつくる上で妥協してはいけないことが、「当たり前のこともマニュアル化させること」です。
誰しもが分かるだろうという考えを持つことは、マニュアル化の破綻を生んでしまいます。
人それぞれの考え方を統一化させることがマニュアル化であり、フランチャイズパッケージのお金を生む財源となるので、当たり前のことでもしっかりとマニュアル化させましょう。

情報量は人それぞれ違う

人それぞれ情報量は異なります。そのため、あなたが当たり前と思ったことでも、理解することができなかったりします。
誰しもがご飯を食べることはしますが、包丁を握ったことがない人もいることでしょう。そういった包丁を握ったことがない方が加盟店のオーナーだったりもします。
何をすれば良いのかを機械的にマニュアル化させることが成功の鍵となるでしょう。

まとめ|マニュアル作成は機械的に!

あなたの会社がフランチャイズ化を考えた場合、フランチャイズパッケージを加盟店に与えることでお互いが利益を生むことになります。
しかし、フランチャイズパッケージの内容がマニュアル化されていなければ加盟店側は仕事を統一することができず、安定して加盟店を増やすことができないでしょう。
従業員へ、仕入れへ、顧客へのマニュアルなどをしっかりと整え、当たり前のことでも統一化させていくことがフランチャイズの成功する鍵となるでしょう。