失敗しないフランチャイズ居酒屋の開業方法と資金繰りの方法

コラム 2019/02/26

コンビニに学習塾にファミリーレストランなどフランチャイズ経営は沢山あります。特に飲食業界は熾烈を極めるほどの飽和状態であり、半年前に飲み食いした居酒屋が既になくなってしまったということはよくあることです。
そこで、ここでは激戦するフランチャイズ居酒屋を開業し失敗しない方法や資金繰りをみていきたいと思います。

飲食店のフランチャイズ化は大変

握手

フランチャイズ経営は他人資本で業務拡大することができるため、ある程度の規模になった会社はまず考える手法のひとつでしょう。
特に飲食店はマニュアル化させやすいこともあり、フランチャイズ店舗は多いのですが、そのために現在は飽和状態であり、長い期間営業していくことが難しい業界です。

お酒を飲む人口が減少

日本の人口が減少する中、さらにお酒を飲む若者は減りつつあり酒離れが進んでいます。
男性の飲酒率は30年前と比べると20%以上減少しているという調査報告もあります。
また、10年以上継続している居酒屋は1割未満とも言われます。
このことからも、居酒屋のフランチャイズで失敗しないためにはそれ相応の覚悟で臨むことが必要になります。

経営コンセプトを明確にすること

まず考えなければならないのが「どういったお店にするのか?」の経営コンセプトです。
洋風にするのか?家族で楽しめるものか?等、しっかりとコンセプトを決めていきましょう。
あなたのコンセプトにあった本部があった場合、そこに加盟することを考えフランチャイズ経営へと乗り出しましょう。

5W1Hとペルソナの設定

自分がやりたいことをコンセプトに居酒屋にすることもいいですが、収益を上げなければ失敗してしまいます。
When(いつ?)、Where(どこで?)、Who(誰に?)、What(何を?)、Why(何のために?)、How(どのように?)の5W1Hをしっかりとイメージしましょう。
そして、ペルソナ(来店する人物)を作り出してお客が出入りするイメージも考えます。

マニュアル化する

フランチャイズ経営をする上で加盟店にマニュアル化したフランチャイズパッケージを与えないといけません。このフランチャイズパッケージがしっかりとマニュアル化されていないと、加盟店同士で共有化することができず、お店のコンセプトが崩れてしまいます。
あなたがオーナーとして必至になってフランチャイズパッケージを守っていたとしても、マニュアル化が不十分なフランチャイズパッケージはそもそもあなたが思っていた内容とは違うかもしれません。
フランチャイズパッケージの内容は本部としっかりと話合って確認しましょう。

資金繰りを考える

居酒屋を開業するのに必要なお金は、店舗取得費用、フランチャイズパッケージ本部への加盟金、人件費、仕入れ費などがあります。
居抜きで借りることになれば安く済ませられますが、居抜き=経営失敗したお店の後と考えると同業種での居抜きは何かあるのかも?と考えてしまいます。
また、人件費や仕入れなどの資金は継続的に掛かるお金ですので、半年~1年ほどの資金繰りを考えておかないと途中で資金繰りが苦しくなってしまいます。
小さなお店であれば、200万円~から開業することはできますが、フランチャイズ居酒屋と考えると最低でも1000万円ほどは視ておくことが必要でしょう。
また、途中で資金援助してくれる本部もあるので、契約前に確認することをお勧めします。

まとめ|開業前と開業後を意識すること

コンセプト
フランチャイズ居酒屋を開業し失敗せずに経営していくには、
・コンセプト
・開業前開業後の資金繰り
・従業員へのマニュアルの徹底
が重要になっていきます。
SNSの発達により、お店の情報はとても早く伝達されます。それは良いことよりも悪いことの方が拡散力は高いです。
フランチャイズ居酒屋で失敗しないためにもしっかりと上記で挙げたことを守り成功へ導いていきましょう。

開業後は従業員が命!

無事フランチャイズ居酒屋を開業することができても、その後お客が集まるお店になるかは、店舗の味よりも従業員次第といえるのが本音です。
従業員への教育しかり、従業員の満足度を上げること等、どうすればよいのか見ていきましょう。

リーダーバイトを見つける

まずは、あなたの意向をしっかりと汲み取ってくれるリーダーバイトを見つけることです。
接客の中心はあなたでも調理場でもなく、アルバイト中心のメンバーです。
仲間をまとめ積極的に行動できる人を見つけることができれば活気のある居酒屋を維持することができるでしょう。
ここが疎かになってしまうと店舗の空気は悪くなり、仲間通しで軋轢が起こってバイトが一斉に辞めたりとトラブルの種ができてしまいます。

マニュアルを本気で行えるのか?

従業員を指導するには本部のマニュアルを中心に行っていきますが、本部が「なぜそのようなマニュアルを作成したのか?」を理解させないとサボりの原因になります。
個々でまた、フランチャイズのコンセプトはあなた一人で行えるものでもなく従業員一同で行うものです。
マニュアルの徹底は現在問題にもなっているSNSでの拡散抑制にもつながることになります。